知らないと損する“不動産売却のコツ”
不動産を売却するとき、ただ「売る」だけでは損をしてしまうことも。
実はちょっとした工夫やタイミングで、数十万円以上の差が出ることもあるんです。
今回は、不動産を少しでも高く・スムーズに売るためのポイントをご紹介します。

不動産売却を高く売るためのポイント
●売却のベストなタイミングを見極めよう
不動産は「売る時期」がとても大事。 例えば、春(3~4月)や秋(9~10月)は、転勤や引っ越しが多くなり、購入希望者が増えるタイミング。
ポイント:相場が上がっているか、地元の不動産会社に相談してみると◎
●事前に相場を調べておく
いくらで売れるかは、「周辺の売出事例」と「最近の成約事例」がカギになります。 売値を高く設定しすぎても、問い合わせがゼロになってしまうことも…。
チェック方法
・不動産ポータルサイト(スーモ・アットホームなど)
・地元の不動産業者に無料査定を依頼する
● 第一印象を整える「プチリフォーム」
内覧時、購入希望者が気にするのは「清潔感」と「手間がかからないこと」。
・クロス(壁紙)の汚れを張り替える
・水回り(キッチン・洗面所)をピカピカに
・荷物が多すぎるなら一部トランクルームへ
費用対効果◎の改善例
古い網戸の交換、玄関照明のLED化、庭の除草 など
●「ホームステージング」も検討
家具や照明をレンタルしてモデルルームのように演出する手法です。
内覧者に“ここに住みたい”と思ってもらいやすくなり、成約率が上がります。
●信頼できる不動産会社を選ぶ
一括査定サイトを使うと複数社に査定依頼できますが、 地域密着で丁寧に対応してくれる会社が最終的な満足度につながります。
チェックポイント
・担当者が親身に話を聞いてくれるか
・売却事例をしっかり提示してくれるか
・売主側の利益をちゃんと考えてくれるか
●最後に:高く売るには「準備」が9割
「こんなに簡単に売れるとは思わなかった!」
という声も、「もっと早く相談すればよかった…」という後悔も、
どちらも実際にある話です。
売却の準備は、早すぎることはありません。
課題解決への取り組み
●お客様の声をもとに、さらなるサービス向上へ
これまでにお寄せいただいたお客様のご意見をもとに、北日詰分譲地でのサービス改善に取り組んでいます。
●のぼりと看板が設置されました



●チラシ配布と設置場所
各区画の詳細や建築条件については、専用のチラシを作成し、紫波町情報交流館に設置しております。
ぜひお手に取ってご覧ください。




●北日詰分譲地に横断幕を設置中!
設置場所は、分譲地北側ホームエリア入り口付近です。横断幕を見かけた際は、ぜひお気軽に現地見学にお立ち寄りください。
不動産に関する豆知識
●非居住者・外国法人から不動産を購入する際の源泉徴収
非居住者または外国法人から国内の土地や建物を買うとき、買主が対価に対して10.21%の所得税を源泉徴収し、国に納付しなければなりません。
🔺税率:10% + 復興特別所得税(0.21%)=10.21%
●源泉徴収が必要なケース
判定項目 | 内容 |
---|---|
売主 | 非居住者 or 外国法人 |
買主 | 法人・個人を問わず、支払者(=買主)が義務者 |
例外 |
買主が個人で、以下すべてに該当する場合は不要: ✔ 1億円以下の不動産価格 ✔ 自分や親族が居住用として取得 |
●非居住者・外国法人とは?
・非居住者 日本に住所がなく、1年以上国内に居所がない個人(例:海外赴任中の日本人も該当)
・外国法人 日本に本店や主たる事務所を有しない法人(支店があるかは関係なし)
●売主側の確定申告
・源泉徴収された売主(非居住者・外国法人)は、日本で確定申告が必要(多くの場合、還付申請)
●源泉徴収の免除制度
売 主 |
外国法人 or 非居住者
免除要件 | 税務署に「源泉徴収免除証明書」の交付を申請し、買主に提示すること(証明書の有効期限内)
●実務上の注意点
・契約時に売主が非居住者かどうかを必ず確認。
・売主が海外在住の日本人だった場合も、要注意!
・源泉徴収漏れがあると 買主が納税義務を負うので、確実な処理が必要です。